パソコンやスマホは画面表示内容を読み上げるアプリ、スクリーンリーダーがあります。スクリーンリーダーが稼働しているパソコンを『音声パソコン』と言うことがあります。それに倣って、ここでは『音声スマホ』と言うことにします。
iPhoneのスクリーンリーダーはVoiceOverです。ここではVoiceOverを使用する最初の一歩を学習します。VoiceOverをオンにして試しに使う場合や、意図しないでオンになってしまった場合は、オフにできるよう最初にご確認ください。VoiceOverがオンの時とオフの時で、操作方法が大きく異なります。
VoiceOverをオンにする手順
Siriが有効な場合は 「VoiceOverをオンにして」と言います。またはホーム画面から、設定、アクセシビリティ、VoiceOverの順に進んで、VoiceOverのスイッチを右に移動してオンにします。
VoiceOverをオフにする手順
Siriが有効な場合は 「VoiceOverをオフにして」と言います。またはホーム画面から、設定、アクセシビリティ、VoiceOverの順に進んで、VoiceOverのスイッチをダブルタップしてオフにします。
重要!
VoiceOverがオフの場合は項目をタップしたら先に進みますが、VoiceOverがオンの場合はタップした項目を読み上げるだけです。タップで項目を確認し、ダブルタップで先に進みます。また、VoiceOverのスイッチをオフにする場合は左に移動ではなく、ダブルタップをします。フリックやスワイプをすると、前後の項目に移動します。
VoiceOverの使い方を学習します。最初に下記のページを読んで、やってみてください。
iPhoneでVoiceOverをオンにして練習する - Apple サポート (日本)
次は下記のページを読んで、やってみてください。
iPhoneでVoiceOverの設定を変更する - Apple サポート (日本)
iPhoneでVoiceOverジェスチャを使用する - Apple サポート (日本)
上記の三つのリンク先はメインタイトルが『iPhoneユーザーガイド』です。その下に『バージョンを選択』があります。iOSのバージョンを選択してください。ホーム画面から設定、一般、情報の順に進むと、iOSのバージョンが確認できます。
『バージョンを選択』の下には『目次』があります。目次を開くと『ようこそ』『iPhoneの概要』『アクセシビリティ』などが並んでいます。上記の三つのリンク先は『アクセシビリティ、視覚、VoiceOverを使用する』の中です。ここを順に読んで学習してください。
下記のYouTube動画も参考になります。
第3回以降は下記のページからリンクできます。iPhoneの説明のほか、各種道具の説明もあります。
ニポラチャンネルを更新しました! - 日本ライトハウス情報文化センター(外部リンク)
AndroidのスクリーンリーダーはTalkBackです。
TalkBack を有効にする - Android のユーザー補助機能 ヘルプ (google.com)
TalkBack をオフにする - Android のユーザー補助機能 ヘルプ (google.com)
ヘルプの先頭ページはこちら
Android のユーザー補助機能 ヘルプ (google.com)
ここから先は「目次」の見出しがあり、次に「目次1:スマホ関連リンク」の見出しがあります。先に進んでご確認ください。
ここからは目次です。すべてのページが同じ内容で、目的に応じて見出しレベル2の見出しが複数あります。最後は見出しレベル1の見出しで「目次の最後」です。
上下矢印キーで移動して『なになにのページ リンク』とか『なになにのページ 既読リンク』と聞こえた場合は Enterキーを押すと『なになにのページ』にリンクします。
リンク先では[Alt+左矢印]キーを押すと、ここに戻ります。
目次1はスマホ関連の情報です。このホームページ内の他のページにリンクし、このページに上書き表示されます。リンク先では[Alt+左矢印]キーを押すと、ここに戻ります。
視覚障害android視覚アプリ | 栃木県障害者ICTサポートセンター (tochigi-ict.net)
目次2はラジオ以外の諸々の情報です。外部のホームページにリンクし、新しいタブが開きます。リンク先では[Ctrl+W]キーを押すと、タブが閉じてここに戻ります。
ニポラチャンネルを更新しました! - 日本ライトハウス情報文化センター(外部リンク)
目次3はラジオ以外の諸々の情報です。このホームページ内の他のページにリンクし、このページに上書き表示されます。リンク先では[Alt+左矢印]キーを押すと、ここに戻ります。
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